カルシウムとマグネシウムの働き

カルシウムとマグネシウム。どちらも体にとっては必要不可欠の栄養素ですが、
カルシウムは食品からとることが比較的容易なのに比べ、マグネシウムを食品
から摂取することは意外と難しいんですよね。
というのも、昔は「にがり」などを使って作られた醤油、みそなどの天然塩から
自然にマグネシウムを摂取することができたのですが、現在は天然塩をつかわれて
いるものが少ないためマグネシウムを摂取する機会が減ってしまっているのです。
マグネシウムの不足は心臓病の危険が高まったり、高血圧、不整脈の原因にもなると
いわれています。
また、カルシウムが血管の収縮を促す作用があるのに対して、マグネシウムは血管を
広げる働きがあるので、マグネシウム不足によって心筋梗塞が起きやすくなるという
危険性もあります。
バランスよくとること
日本人は昔からしきりにカルシウムの必要性を言ってきましたが、それほどマグネシウム
には注目していなかったんですよね。
どちらもとても重要なミネラルであり、実はカルシウムとマグネシウムのバランスが大切なんです。
カルシウム2に対してマグネシウム1の割合でとるのが理想的といわれています。
近年よく耳にするようになった「骨粗鬆症」というのもこのバランスが崩れることによって
引き起こされることがあるようです。どちらも意識的に摂取するように心がけたいですね。